和+洋テイストの布こものを制作。作品販売やワークショップをしています。時どき着物 ・・・和ゆう 


by 和ゆう

カテゴリ:作り帯( 4 )

 もう年末ですね。
前から気になっていた作り帯を作りました。忙しい時期なんですが、、^^;

このブログは「作り帯」で検索して来られる人がとても多く、数年前の記事が、すこしはお役に立っているのかしら?と思ったり。

お太鼓の作り帯は、おおまかに
・「切らないで縫っておく」
・「切って作る(二部式)」
・「そのつど形作る(クリップ式)」
の三通りあるようです。

試してみたら、わたしには「切って作る帯」が一番使いやすく作りやすかったんですね。

でも帯によっては、切るのはもったいないかなと思う帯もあります。
なのできょうは「切らないで縫う作り帯(ひも付き)」を作ってみました。

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これは街着向けの綴れ織り。帯芯のない 使いやすい色にしました。
後ろの三角を安全ピンで留め、お太鼓の後ろの四隅を縫いました。
(重なったところは針が通りにくいです;)

お正月に着てみて調子いいようなら、また紹介します*






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by anna-d | 2015-12-26 12:06 | 作り帯
作り帯をご紹介します。(切らないお太鼓。着用ごとにクリップで作るタイプ。ヒモ付けなし)

着物に応じて、お太鼓と胴周りサイズを変えられます。
すこし練習すれば、帯結びがとても楽にできます。

写真を撮ったものの 説明だけではわかりにくいかもしれませんね。家族には「偽装.....」とか言われています(笑) 
3回に分けています。
  
  ・・・・・・・・・・・

用意するもの

・名古屋帯(または袋帯)…お太鼓柄でも全通柄でも。
・帯揚げ、帯枕 
・大きめの洗濯バサミ(またはクリップ)4個、小さめのクリップ 3~4個
・帯締め、帯板
 
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1.帯を表向き(柄のある側)に広げ、お太鼓のタレ部分を下に置きます。
ここでお太鼓のだいたいの模様を見ておきます。
写真では上の模様部分がお太鼓になります。

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2.作りたいお太鼓の形を、仮に決めます。お太鼓の山になるところの 上端のひだりにクリップで印をつけます(矢印のところ。3の写真の水色クリップです)

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3.ぜんたいに帯を裏返し、2のお太鼓部分を上のほうに置いておきます。
(お太鼓の形はくずれても大丈夫です)

さきほどの水色のクリップから だいたい30㎝くらい下の所に、三角を作り、紫のクリップでとめます。このとき下になった帯といっしょにとめます。
(前もって三角に縫っていたり、とじてある帯も多いですね。)

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次に、三角の上の矢印のところにも クリップを付けます。(写真では忘れて、後でつけました)

 注 :手先は右側になっていますが、胴の部分の柄の出かたによっては、手先が左側になるようです。帯の柄ゆきによって決めて下さいね。


4.「右側の胴巻き部分」です。右端が輪っかになるように置いて下さい。
(写真の三角は折りじわで、わかりづらくてすみません。)

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注: 帯の長さと、ウエストサイズによって、この輪っかの長さが違ってきます。
長すぎるとき、余る時は、さきほどの三角部分で少し折りたたむか、手先を入れる部分(次回)で調整するとよいみたいです。


5.胴巻き部分の端っこ(=手先)を、胴部分の下に敷きながら 左側にずうっともってきます。(二重にする感じです。)
その手先をいったん右に折り、お太鼓から出す長さを決めます。
 左右に3cm~くらい? お好みで。 
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(三角の上のクリップは隠れています)

(つづく)
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by anna-d | 2013-11-10 17:56 | 作り帯
6.三角のクリップの上に、帯揚げを巻いた帯枕をのせます。
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7.帯枕の上に、タレをかぶせます。
タレの端はお好みの長さにします。(ひとさし指分くらい、7㎝など)
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8.さきほどの7の上の余っている部分を、さらに手前にかぶせるようにして、お太鼓の形にします。
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注:帯を付けると、帯の重さで少し下にさがってくる場合があり、見た目より大きくなります。小さめに作るとちょうどよいかもしれません(←個人の感想です)。
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by anna-d | 2013-11-10 09:24 | 作り帯
9.次に 左側に置いてあった手先を、お太鼓の二重になった間に入れます。 それをお太鼓の右側に少し出します。
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(胴周り部分が長い場合は、このとき左側の手先を中へ折りこむと調節できそうです。)

10.これでお太鼓の形が完成しました。
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11. 帯締めを胴周り部分の中央辺りに通します。
次に4つのクリップでお太鼓部分をしっかりとめます。

このとき タレ先は上にあげ、お太鼓部分と手先を、上下左右すべて重ねてとめます。
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お太鼓の裏側です。↓(全部止めないと、帯を着けるときに崩れてしまいます;)
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*** これで帯は完成です!***


<作り帯の着け方>

1.少し前かがみになり、帯揚げ(または帯枕につけたガーゼ)を両手でもちながら、お太鼓を背中にのせたら、帯揚げを前で軽く結びます。

2.次に胴巻き部分(二重になったもの)を体に巻き付けます。
このとき胴まき部分の輪に 下側から指を入れて引っぱり、しっかり巻きます。

・・・胴巻きの先は、お太鼓の下に差し込んで隠した感じになります。

3.帯締めを前でしっかり結びます。(または腰ひもで仮結びにしておく。)

4.大きめクリップをはずします。← 忘れないでね^^!
タレの下の紫のクリップは、はずさない方が崩れにくいです。
(ただタレが上にあがった状態だとクリップが見えるので、ご注意ください。)

中の黒いクリップは付けたままです。

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  ・・・・・・・

着けるときすこし手間取るかもしれませんが、慣れると簡単です。
お太鼓をきちんと形にして、帯揚げ、帯締めをしっかり結んでおけば、長い時間でも大丈夫です。
ぜひ試してみてください*

*胴を巻いた所に、もう一つクリップを付けておくと安心です。

* この記事はいくつかの動画やHP,本などを参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。



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by anna-d | 2013-11-10 08:26 | 作り帯